本作はCD-R作品です。CD-R/ CDのみの配送の場合、日本郵政のレターパック（追跡あり）を利用します。配送料金は全国一律370円です。システムの都合上、一度通常の配送料金を頂戴し、後ほど差額分を返金いたします。
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(春の雨 店主 コメント)
アンビエント/ ニューエイジ/ レイブ 辺りのシーンでは唯一無二の存在、Taro Nohara (a.k.a. Yakenohara)。Growing BinやWRWTFWW、名だたるレーベルから作品をリリース。はたまた、音楽再生システムAISOからリリースするなど、近年のアンビエント・シーンにおいて、新たな道を切り開き、歩く。作者が新作ミックスをなんと<春の雨>のために制作。「<春の雨>に流れる、午後のひと時」を作品のテーマに置いていただいた。
ミックスを構成する音源は、未再発盤など貴重な代物ばかり。大枠は、90’s-00’s周辺の国内楽曲だろうか。有数のディガーとして名を馳せる作者ならではの多種多彩な選曲だ。溢れかえる音楽の中から、長年の勘で鉱脈を掘り当てるその技術に唸り、感嘆する。どの音楽も、焦点が古ぼけておらず、みずみずしい響きに満ちている。
また特出した点は、その普遍性にある。音楽は珍しいことだけが価値ではない。垣根なく多様な人々に寄り添う音楽は美しい。本作の流れるような繋ぎ目、心地よく緩やかな展開とその余白、それらは私たちの日常にフォーカスを当てている。<春の雨>でこのミックスに身を預け、外を流れる生活をぼんやりと眺める。そこに訪れる昼下がりは、なんと美しいのだろうか。
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(Taro Nohara a.k.a. Yakenohara コメント)
「春の雨」で流れることを想定し、とにかく飽きずに何度も、心地良く聴けることを目標に制作した、アンビエント/バレアリック系のミックスです。
フラッとお店に入った、お茶をしに来た近所の方も違和感を感じず聴ける、かつ、音楽マニアが聴いても、引っ掛かりがあるような塩梅を目指しました。
内容的には、(多分ほぼ全て)未再発の、今丁度良い感じで聴ける、これから評価されていくのでは、という旧譜(90年代くらい多め)と、安易な癒しではなく、新しい音の響きを模索している、今の時代だからこそ生まれた(と私が勝手に感じた)新譜、様々な文脈の音楽がかかります。
AI音源分離機能を全面的に使い、また、テンポと調性をどちらも合わせ、多くの場面で何曲がが混ざっている、全面的に再構築、メガ・ミックスされたミックスです。
普通に聴く分には気が付かないように作っているのですが、BPM(速度)も何十パーセントも変えてかけている曲などもあります。
全体の構成、ストーリーを重視、かけかたの土台としてはハウス、ディスコ的な、物語性があるかもしれません。
ラジオ的な一期性よりは、出来ることなら時間が経っても長く聴ける内容を目指しました。
今の技術でなければ出来ないミックスになっているかと思います。
自信作です！ 是非聴いてください！
