Chip Wickham の2018年作。
Matthew Halsall がゲスト参加。Wickham が Gondwana 周辺のスピリチュアル・ジャズ文脈へと合流していく、その重要な布石とも言える。
60〜70s スピリチュアル・ジャズが持っていた神秘性や宇宙観を、Wickham はそのまま継承しない。代わりに置き換えられているのは、風(Shamal)や空気の流れといった、より具体的で身体的なイメージ。
サウンドは、スピリチュアル・ジャズを軸にしながら、ジャズ・ファンクやラテン、モーダル・ジャズの香りも自然に漂う。エキゾチシズムも。フルートのメロディが前に出すぎることなく、リズム隊のグルーヴと絡み合い、アンサンブル全体で流れをつくっていく感覚が心地いい。
後の Blue to Red に見られる内省的な深化の前段としても重要な作品。Wickham の視点が、より広い空間へと開いていく瞬間が刻まれている。
Recommended track : “Shamal Wind”
(店主)
Ambient / Spiritual Jazz / Modern Jazz

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