UKのジャズ・レーベル、Gondwana Recordsからまた美しい作品が誕生した。ベーシスト、Ozzy Moyseyが中心となって、14人のメンバーからなるジャズ・アンサンブル、Ancient Infinity Orchestra。豊かな厚みのある多重コーラス。凛と芯のあるテナー/ アルト/フルートなどの管楽器。ピアノ/ バイオリンの調べは親密に歩幅を合わせている。それらは公園の陽だまりように完璧に、自由と調和を重んじている。その一方で、スピリチュアル・ジャズの文脈でソウルフルなニュアンスからは、Pharoah SandersやJohn Coltraneの血肉を色濃く感じる。最後のトラック「Pharoah Sings」は自らリスペクトを示しているのだろう。
しかし、このアンサンブルが、先述の伝説的なジャズマンと異なる点は、この祝祭的なムードにある。14人編成のバンドと聖歌隊。共に料理をし、共にミサで祈る。時折、日向ぼっこをしたり、互いを確かめ合うようにジャムをする。そのような、かけがえのない日常を称賛するような活気が、本作に美しく反映されている。
(店主)
Ambient/ Jazz

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