“沈黙の次に最も美しい音”を哲学とする名門ジャズレーベル、ECM。2000年以降のECMを代表するピアニスト、トルド・グスタフセンによるトリオ作品。録音は2021年。彼の2000年前半から始まる長いキャリアの中で後期に位置する。多作と比較しても、彼が描くしなやかで甘美な曲線は、本作が最も際立っているのではないか。それはある意味では内面的な描写が特出しているとも感じる。ある側面では冬に濡れる大地のような重量、別の側面では春の兆しのような軽やかさまで、その表現の幅は見事。
(店主)
#Ambient #Jazz

![トルド・グスタフセン・トリオ - Opening [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2023/04/DECA5066-65DC-4908-A0D6-DCB2581114AE-scaled.jpg)
![トルド・グスタフセン - What Was Said [2LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2022/11/237-280x280.jpeg)
![ヤコブ・ブロ - Gefion [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2022/11/236-280x280.jpeg)
![バール・フィリップス - End To End [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2022/11/242-280x280.jpeg)
![デンマーク弦楽四重奏団 - ラスト・リーフ [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2023/04/B18BE2DB-0F96-47BE-A1C7-1AA6D795F758-280x280.jpg)