アルゼンチンのモダン・フォルクローレを象徴する存在、カルロス・アギーレ。自身のグループによる1st「Crema (’00)」が初のヴァイナル化。水が流れる音。しなやかな弦の響き。爽やかに、情緒的に歌い上げるヴォーカル。エスニックかつ洗練された音からイメージするのは、気持ちよく乾いた風、コーヒーの上を回るクリーム。午睡の残りに針を落とすと、ふっと異国の風が吹く。アートワークの水彩画はランダムに手作業で貼られたという。なんと美しい仕立て。ライナー・ノーツにbar buenos airesの吉本宏。
(店主)
Ambient/ World
Side-A
01. Los tres deseos de siempre (5:39)
02. Zamba de mancha y papel (4:24)
03. Beatriz durante (2:25)
04. Pedacito de río I (1:21)
05. Paloma y laurel (4:26)
06. Pasarero (4:06)
Side-B
01. Coplas de cielo y río (2:13)
02. Pedacito de río II (3:21)
03. La tarka (4:50)
04. Memoria de pueblo (4:41)
05. La espera (2:23)
06. Huella mora (4:33)