ブラジル音楽の女王「ガル・コスタ」とジョアン・ジルベルトの継承者「カエターノ・ヴェローゾ」が1967年にリリースしたデビュー・アルバム。
カエターノ・ヴェローゾがトロピカリア(ブラジル発生の芸術運動)に傾倒する直前のピュアなボサノヴァ作品となっている。
リオデジャネイロの強い日差しが注ぐ、享楽的なビーチの木陰でサンバ/ジャズを通過したボサノヴァの洗練された音に耳を澄まし、火照った体をチルアウトする。
男女が語らうような歌声と爽やかな気持ちの良い風が通るかの如く爪弾かれるアコースティックギターの音色が昼下がりのひと時を演出する。
日本におけるアンビエントミュージックを立体的に捉えるためにはボサノヴァが与える影響を無視することはできない。
ボサノヴァの記念碑的作品を是非、お楽しみください。(店主)
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