シーンにうねりをもたらすであろう新作が登場。200部限定、カラー (Bone Vinyl) 盤。作者は今回初めての組み合わせの三人、この三角形が絶妙なバランスだ。まず一人がアンビエント・ジャズのシーンにおける第一人者、Joseph Shabason。Jon Hassellが提唱した”第四世界”のような抽象性をもたらす。二人目、Nicholas Krgovich。詩的に淡いボーカルワーク。過去にもShabasonと共作したきた阿吽の呼吸を見せる。時折見せるギターやField rec. による装飾は三人目、Fuubutsushiのメンバー、M. Sage。ソロ作でもアンビエント・シーンにおける存在感は非常に大きい。この三人による期待作、新しい季節が来たように胸が踊る。
(店主)
#Ambient #Jazz