Leaving RevordsよりGreen-Houseの名作が嬉しいリプレス。最新作「A Host for All Kinds of Life」も素晴らしく、当店では即完売。その原点は本作にあり。植物を入り口とした自然そのものをモチーフとしており、その姿勢は本作から最新作まで一貫した哲学を持っている。クラシカルなニューエイジの名盤は往々にして、精神や宇宙など形而上的なモチーフを採用していた。そのようなストイックな姿勢とは一種の異なる路線で、誠実にポスト・ニューエイジの思想を突き詰めている印象を受ける。また、本作の音の構成は、清らかな細波や囁くような鳥の鳴き声、ソフトな肌触りのシンセのアルペジオ。それらは十分に持続し、反響する。この柔らかな木漏れ日のような音色は、現行のポスト・ニューエイジ・シーンを見事に象徴する。
(店主)
Ambient/ NewAge

![Green-House - Six Songs for Invisible Gardens [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2024/02/FullSizeRender_VSCO-16.jpg)
![J Foerster/N Kramer - Habitat II [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2024/01/A9C23D41-C141-4562-8F97-3E6CBE8898B3-280x280.jpg)
![Matthewdavid - Mycelium Music [2LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2023/06/F971ED40-EE9B-4443-9F56-5350DA7CF7A4-280x280.jpg)
![Xyla - Ways [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2023/09/6CF3CF7E-6B9B-44D3-AA00-448DF8DE9031-280x280.jpg)
![Nico Georis - Cloud Suites [LP]](https://harunoame.com/wp-content/uploads/2023/06/A6BE8CC2-CE06-4C1C-ACD8-3BA116599134-280x280.jpg)