Leaving RevordsよりGreen-Houseの名作が嬉しいリプレス。最新作「A Host for All Kinds of Life」も素晴らしく、当店では即完売。その原点は本作にあり。植物を入り口とした自然そのものをモチーフとしており、その姿勢は本作から最新作まで一貫した哲学を持っている。クラシカルなニューエイジの名盤は往々にして、精神や宇宙など形而上的なモチーフを採用していた。そのようなストイックな姿勢とは一種の異なる路線で、誠実にポスト・ニューエイジの思想を突き詰めている印象を受ける。また、本作の音の構成は、清らかな細波や囁くような鳥の鳴き声、ソフトな肌触りのシンセのアルペジオ。それらは十分に持続し、反響する。この柔らかな木漏れ日のような音色は、現行のポスト・ニューエイジ・シーンを見事に象徴する。
(店主)
Ambient/ NewAge

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